承徳へGO!


今年の社員旅行は承徳へ。
北京からバスで3時間半ほどで行けます。
とガイドブックには書いてあったけど、さすが皇帝の避暑地だっただけあって、夏は北京や天津から避暑に来る人が多くて渋滞。
その上、事故もあって4時間ちょっとかかったかな。
渋滞以外は特に大きな問題もなく、穏やかな道中でした。


びっくりしたのは途中トイレ休憩で立ち寄ったガソリンスタンドのトイレと、一緒に旅行に来ていたお子達の一言。


トイレは「これぞ中国!」のニーハオトイレ。
ブロックの壁の向こうには穴が4つ。
隣との区切りも、ドアも、何もなし。
そのままユーターンしちゃいました。
まだ、あのトイレは使えません…。


お子達の一言は、承徳に行く途中にすれちがった羊さん達が乗ったトラックを見たときの一言。
まだ生きてる羊ですよ。
毛もふさふさやし、動いてる羊さん。
それ見て、「羊肉!」と叫んだのですよ。
う〜ん肉ですか、そう見えますか…。
あ、でも豚さんと牛さんを見たときには「肉」を付けてませんでした。
何が違うんやろう。


そして無事に承徳に着いてランチ。
きのこ類が有名と聞いていたけど、なぜか豆腐がめっちゃ美味かった!
どーんとでっかい塊で出てくるお豆腐。
自家製のようで、豆の味がしっかりするし、かかってる味噌がまた美味い!
夫も「日本酒にあうわ〜」と、誰かが持参した日本酒を飲みながら食べてました。


ランチの後は、世界文化遺産の1つである避暑山荘へ。
清の康熙帝以降、暑い夏の間は北京じゃなくて、この避暑山荘で政務が執られていたそうです。
この大きさが半端ないんですわ。
中国に現存する皇宮の中では最大らしくて、北京の故宮の8倍もあるんですって!


さすがに避暑地なだけあって、北京に比べるとちょっと涼しい…ような気がしました(笑)
けど、めっちゃでっかいので、歩いてると汗だくになります。
さすがに山景区(中は宮殿区、湖景区、平原区、山景区の4つに分かれてる)はカートに乗って見学しました。
湖景区では船にも乗ったし(たぶんあれは湖景区のはず…)。
ガイドさんの説明は早口で全然分からんかったけど、みんなが簡単な中国語で言い直してくれたり、夫が気が向いたときに(!)通訳してくれたので、目の前にあるのが何なのかはだいたい分かりました。


夜はホテルで食事。
きのこ料理いろいろ&お豆腐が美味しかった!
ランチのときのお豆腐とはちがって、唐辛子と醤油で食べたんだけど、これもなかなか美味。
おいしいお料理の後は、午後の観光の疲れもあって11時過ぎには寝ちゃいました。