父からの電話


月曜日から夏休みの予定だった夫だが、なんでも工場でトラブルがあったらしくて、昨日も今日も出勤。
10月のお休みは結婚式で日本に帰るから、夏休みは中国国内を旅行しようかー、と話していたんだけど仕方が無い。
でも、夫もこのお休みを楽しみにしていたようで、ちょっとがっくりしていた。
かわいそうだなぁ(T_T)


そして今日、夫を送り出してから学校に行く準備をしていると電話が鳴った。
夫が出てすぐだったので、「忘れ物かな?」と思って出てみると、なんとインドネシアの父からだった。
出勤途中の車の中から電話をくれたらしい。


北京に来る前に、インドネシアに遊びに行ったとき、ちょっと風邪気味だった父だが、電話で話す限りは元気そうだった。
「クーラー入れて寝るんだったら、風邪引かないようにタオルを首に巻いて寝なさい。」とアドバイスをくれる父。
もしかしたら、この日記を読んでくれてるのかな?
夫の風邪を心配してくれてるのかな?
と、ちょっと嬉しくなった(^o^)


そして何より、父が電話をくれたことが嬉しかった。
口数が少ない人なので、あまり話さないけど、電話をくれるということは、やっぱり心配してくれてるんだなぁ。
そう思うと、なんだか心がじわーっとあったかくなる気がした。



異国での生活が始まって、ちょうど1ヶ月。
私は元気です。


日々の生活で言葉や異なる文化の壁にぶつかって悲しくなることも、海の向こうにいる家族や友人を思って淋しくなることもあるけれど。
でもいろんな人の言葉や思い、そして何よりそばにいて支えてくれる夫のおかげで、私は毎日笑顔で暮らしていられる。
この先、きっとここで暮らすことが嫌になるようなこともあると思うけど、きっとなんとか乗り越えていけると思う。


北京でのはじめの一歩は、順調で幸せな一歩になっています(*^o^*)