マ、マジですかっ!?


昨日の夕方、電話が鳴った。
出てみると中国結を習っている中日交流センターからだった。
今日(木曜日)がお休み明けの初めてのお稽古の日だったんだけど、お休みにしてください、とのことだった。
理由を聞いてみると、なんと先生が交通事故にあったんだとか!
ひぇ〜っ


「先生のお怪我は大丈夫なんですか?」
と聞いてみると、
「えぇ、来週は大丈夫だそうです。」
という答え。
「お怪我のほうは…?」
と重ねて聞いてみると、
「私も詳しいことは分からないんですけど、大丈夫みたいですよー。はっはっは」
とな。


ほんまに大丈夫なんやろうか。


で、その話を帰宅した夫にしてみたら、
「そら大変やなぁ。けど、会社も大変なことあってんでー」
と、ちょっとびっくりな話をしてくれた。


夫の会社は電子部品を作っている。
工場で作られた部品は、運送会社に頼んでお客さんのもとに届けられているそうな。


そして先日、出荷した部品が途中でダメになったとの連絡が入ったそう。
理由を聞いてみたら、


「燃えた」


との答え。


なんでも運んでいた車の中で、鉄板の床に直接置かれていたマットがくすぶり始め、高速の料金所で運転手が窓を開けた途端、空気の供給を得た火がごーっと燃え出して、車もろとも真っ黒コゲになったんだって。
燃えたところが料金所だったので、消火器があったおかげで、運転手は無事。
でも車も部品も真っ黒になっちゃって、お客さんの生産ラインはストップしてしまったんだとか。


す、すげーよ…。


でも話はそれだけでは終わらなかった。


今後またこんなことがあっては困るので、ちゃんと対策を立ててくれ!と運送会社に言うと、


「大丈夫です!しっかり対策を立てます!」


というお返事。
そして後日、彼らが立てた対策の内容を聞いてみると、


「その事故があった日を、『防火の日』とします!」


とな。


あちゃー。
記念日にしちゃったよ。


その上、部品がダメになっちゃったから賠償金を請求したら、
「高すぎる」
って値切られちゃってるんだって(笑)