衣装合わせ


今日は午後から、平安神宮へ衣装合わせに行ってきた。
10月の挙式のときの白無垢と色打掛を見てきたんです。


白無垢なんて、白いんだし、どれでもいいんじゃないの?って思ってたら、全然違う!
模様が織り込んであるものと、手刺繍のものでは模様の浮き立ち方が違うし、全身に模様があるものと、裾のほうにたくさんあって、上のほうはあまりないものとでは印象も違う。
う〜ん、深いですなぁ。




で、いろいろ試着させてもらって、私が最終的に選んだのは、鶴の手刺繍が全体に施されていて、ところどころうす〜いピンクで桜が刺繍してあるもの。
真っ白の白無垢もいいんだけど、ほんのちょっとだけピンクがあると、ものすごーくかわいいんだもん♪
オーソドックスな感じではないけれど、しかも季節も思いっきり無視だけど(笑)、気に入ったからええやないかー!と決めてしまいました。
桜→


そして次は色打掛。
これもいろいろあるねんなぁ。
暑い時に挙式される方のために、オーガンジーのものもありました。
ドレス感覚で着られますよ、とお店の方がおっしゃるだけあって、とっても華やか!
ラメやビーズでキラキラ☆してるし。
私は10月に結婚式をするので、オーガンジーは素材的にちょっとあわないなぁ、と思ったんだけど、せっかくなので試着だけさせてもらいました(笑)
こんなの→


すごく軽いし、めちゃかわいいー!
7〜8月に挙式される方、オススメです。


あと引き振袖も見せてもらったんだけど、これは渋すぎて私には似合わず(T_T)
ちょっと憧れてたんだけど、仕方がない。
もうちょっと大人っぽい、クールな感じのお顔立ちの人には似合うかも。
あと背が高い人もね〜。


なので、色打掛はオーソドックスなものにしよう!と決めて、いろいろ見せてもらいました。
緑色ベースとか、オレンジベースも見せてもらったんだけど、やっぱり赤ベースがいいかなぁ、ということで赤のものを何着か試着。
濃い〜赤と、朱色っぽいもので迷ったんだけど、かわいくて豪華な感じがする濃い赤を選びました。


次から次へと着物が出てきて、ものすごく楽しかった〜(^o^)


最初は、式なんてどうでもいいよーと思っていた私でしたが、こうやって衣装選びをしていると、「あれも着たい」「これも着たい」と欲張りになってしまいます(笑)
「式はしたほうがいいよ」と言ってくれた夫に大感謝。
そして、「あれもいいな、いやこれも」となかなか決められない私につきあってくれた母にも感謝。
ありがとう。


そしてお次は美容室へ。
今度は鬘あわせでございます。


最近は、白無垢や色打掛に洋髪をあわせる方もいらっしゃるようですが、私はずっと日本髪を結いたかったのでねー。
でも自分の髪で結うのは、さすがに無理。
というわけで、「づら」を使うわけです。


舞台役者さんのように髪をぐるぐるにまとめて、いざづらを!
きれいに結い上げた日本髪のづら、予想以上に重い…。
ちょっと下を向いたり、上を向いたりするだけで、頭がぐらっと傾いてしまいそうになります。
本番ではこれにかんざしがいっぱいつくんだよねぇ。
大丈夫かしら…。


づらをつけて、メイクリハーサル。
自分で言うのもなんですが、意外に私、日本髪似合うかも(笑)
やっぱり「和」な顔やねんなぁ、と妙に納得。


日本髪に角隠しでもいいんだけど、私は綿帽子をかぶりたかったので、綿帽子でお願いしました。
白無垢にあわせて、ふちにうすーくピンクが入ってる綿帽子を探してくださるということで、本番がめちゃ楽しみ♪
うっきうき


でも、これでようやく挙式準備は一段落。
あとは招待状をお送りして、お返事をもらってから席次表を作らねば。
そして北京にいる間に、ウェルカムボードのデザインとかも決めるんだー。


4ヶ月後が楽しみです♪
晴れるといいんだけどなぁ。