初バリウム


あっという間に金曜日になってしまった・・・。
なんだか体調が優れず、結局中国語のレッスンは今週はお休み。
あぁ〜、こんなんで大丈夫なんだろうか。
ま、行けばなんとかなるかなー。


そして今日は再び健康診断。
前回のは中国のビザ申請のため。
今回は会社が指定する赴任前診断。
そして今回はバリウムがーっ!




めちゃドキドキしながらも午前中の授業をこなし、一度帰宅してから京都の病院へ。
空腹のため、ふらふら(^^;


病院に着いて受付を済ませると、今回は検査着に着替えてください、とな。
ピンクの検査着に着替えて、病院内をうろうろ。


前回と同じく、尿検査、血液検査、視力・聴力検査、心電図。
血圧を測ったら、上が82、下が43との結果。
あまりの低さに看護婦さんもあわてて、「もう1回測らせてくださいね〜」と。
2回目も似たような数値。
念のためにと3回測ったけど、全て80〜84と40〜43の間だった。


「大丈夫ですか?立ちくらみとかしません?」


と訊かれて、気づいた。
「お腹減りすぎて、ふらふらするよ・・・」
と思っていたのは、実は低血圧のせいだったのかーっ(>_<)
なるほどね。


そして今回は内臓のエコー検査(?)もあった。
婦人科の診察も受けたことがないので、初めての経験!
冷たいジェルをお腹に塗られて、「はい、息吸って。はい、止めて。ゆっくり吐いていって、はい、そこで止める」というのを何度も繰り返す。
なんとかモニターを見ようとするんだけど、見にくい角度にあるのでちらっとしか見れず(T_T)
残念やわ〜。
これで膵臓、肝臓などが見られるらしい。
すごいよねぇ、医学って。


そして胸部のレントゲンを撮って、いよいよ胃のレントゲン。
検査室に行くと、「初めてですかー?」と訊かれる。
すでに緊張でがちがちになっていたので、「はい」と答える声も若干震えてたよ(笑)
すると「説明読んでおいてくださいね〜」と手順や注意点が書いたものが渡された。
「ゲップって飲んですぐだけじゃなくて、最後までしちゃだめなの〜?」
とか
「えー、台の上でぐるぐる回らないといけないの?」
とか読んでいるうちに、名前を呼ばれていざ中へ。


「はい、これ飲んで」
と手渡されたのは、胃を広げる薬だとかで、口に入れるとしゅわしゅわする顆粒。
「はい、これで飲み干して」
と渡されたのは、どろーっとした白い液体。
こんなしゅわしゅわするもん、こんなどろっとしたもんで飲み干せません
とすでに涙目の私。
なんとか飲んで、台に上るとそこにはバリウムが置いてあった。


なんでも飲んでるときから撮るらしく、
「じゃあ、ちょっと斜めむいて飲んでね〜」
との指示。
説明書にはヤクルト2本分ですって書いてあったけど、飲み始めると「まだあるんか?まだあるんか?」と思うほど量があった(ように感じた)


味は、めちゃまずいわけでもないけど、もちろんおいしくはない。
気持ち悪い
生ぬるい、どろっとした、なんだか白い泥水のようなものを飲むんですもんねぇ。
さすがに涙が出たよ(T_T)


レントゲン撮り始めても、ゲップが出そうで必死にこらえるので精一杯。
で、検査台が横になったり立てになったり動くので、手すりにつかまってなきゃいけないんだけど、左側の手すりがゆるゆるで全然体が固定できない。
でも先生は「はい、ちゃんとつかんで、じっとしててね〜」と、おっしゃる。
「違うんです!手すりがぐらぐらなんです〜」と言いたいけど、ゲップをこらえるので精一杯な私は声が出せずにおりました。


そうこうしてるうちに頭のほうが下がっていく。
これはやばい!と思った瞬間、手すりがとれて、思いっきりバランスくずしてました。
そこで、やっと手すりの異変に気づいてくれたドクターが、
「あ〜、ごめんごめん」
と直してくれました。
事前に確認しといてくれ〜。


で、終わって下剤と水をコップに2〜3杯飲まされました。
その後、食券を渡されて「お食事ご用意しておきましたので〜」とな。
洋服に着替えて食堂に行って、おうどんいただいて帰りました。


下剤が効き始めるのが6〜10時間。
人によっては1時間で効く人もいます、と言われていたので、「いつ効いてくるのだろう」とびくびくしながら京都から大阪へ。


そして現在12時。
10時間経ってしまいました。
でも下剤が効いてくる様子はなし。


大丈夫なの?
腸の中でバリウム固まったりしない?
めちゃ不安だよ〜(>_<)